天海源一郎
(てんかい・げんいちろう)
株式ジャーナリスト/個人投資家。68年大阪生まれ。関西大学卒業後、ラジオNIKKEIを経て04年独立。個人投資家向けの執筆、講演、プロデュース活動等で活躍。『週刊現代』(講談社)、『BIGtomorrow』(青春出版社)、『月刊チャージャー』(Yahoo!JAPAN)などで連載中。著書多数、メルマガも好評。
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オリンピック関連“マジ銘柄”はこれだ!
毎週毎週、「Mr.ストップ高」の異名を取る株式ジャーナリスト・天海源一郎が、独自の視点でニュースの中に隠された注目銘柄や儲かる秘訣を読み解いていく。株式投資とニュースを見るのが10倍楽しくなるコラム!?
北京オリンピックの熱戦が続いている。日本とほぼ同時刻の開催であると、かえって仕事などで見る時間がとれないことに気付いた人も多いのではないだろうか?(笑)
それはさておき、オリンピックやサッカーのワールドカップ、さらには万国博覧会など国際的なイベントが開催されるたびに「関連銘柄」に注目が集まる。
開催前に話題となったのは、なんといっても英スピード社の水着「レーザーレーサー」を取り扱うスポーツ用品の「ゴールドウィン(8111・東証1部)」だった。しかし、レーザーレーサーが一般的な水着ではなく、話題にはなってもゴールドウィン社の業績に与える影響は限定的と考えられる。
コクヨは、事務用品最大手。07年12月期の売上高は2528億円。創業は1905年という老舗(同社HPより)
では、メダリストが所属する企業だろうか? ちなみに男子競泳平泳ぎで4個の金メダルを獲得した北島康介選手の所属は「日本コカコーラ」で、上場会社ではない。男子柔道66キロ級金メダルの内柴正人選手の所属は「旭化成(3407・東証1部)」、女子柔道63キロ級金メダルの谷本歩実選手の所属は「コマツ(6301・東証1部)」といずれも上場企業であるが、前者は「繊維・ケミカル」、後者は「建設機械」であり所属選手が金メダルをとったからといって会社に別段の影響はないだろう。
そんな中、北京五輪の公式サプライヤーに意外な企業名を発見した。それは事務用品最大手の「コクヨ(7984・東証1部)」だ。レノボ、マクドナルド、フォルクスワーゲン、マイクロソフトなどのスポンサー大手企業と肩を並べている。あまり知られていないが、コクヨはかねてより中国進出に力を入れている。今回のオリンピックを契機に知名度がアップし、今後に期待が持てるのは言うまでもない。中国のオフィスをコクヨが席巻する日がくるかもしれない。
※当コラムは天海源一郎が個別の銘柄を推奨するものではありません。
2008/08/17UP
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