メッセージ閲覧時の注意
サークルプレイヤーは匿名での登録を前提とし、ご登録をいただいた方であればメッセージを送信することができるようになっている関係上、本サークル内のメッセージに記載されている情報について真実性・正確性は全く保証されておりません。
本サークル内の情報のみに基づき投資判断等の意思決定を行うことは非常に高いリスクを伴いますのでご承知おきください。
尚、お手数ではございますが金融商品取引法等の法令に違反するようなメッセージを発見された場合には弊社並びに証券取引等監視委員会へご連絡いただければと思います。
また、本サークル内のメッセージの内容に関して株式会社エイベック研究所並びにサークルプレイヤースポンサー各社は一切の責任を負いません。
証券取引等監視委員会へ情報提供する
「株ココロ」は、投資の上での参考情報を提供していますが、投資判断は内容を十分ご理解の上、ご自身の判断と責任により行ってください。 また、「株ココロ」コンテンツについて、「サイゾー」「takibi」の許可なく転用・販売することを禁じます。
≪ 2007年12月 ≫
2007.12.27
株を取引する傍ら、自身の投資体験をブログに書き留め、人気“株ブロガー”として活躍する個人投資家に話を聞く「カリスマ“株ブロガー”に学べ!」。第2回のゲストは、独自に開発した長期投資法=スロートレードを提案するブログ『【はっしゃん】のスロートレード』の主宰者、はっしゃん氏。年数回の売買で一億円の資産を築いた、同氏の“ユル〜い”株投資必勝法とは?
はっしゃんさんのブログでは、ご自身の株式投資の月次成績を1円単位まで細かく公開する一方、詳細な企業分析を、難解な数式など使わずに分かりやすくまとめていらっしゃいます。また、「スロートレード論」など、投資スタイルに関するエントリーも人気が高いそうですね。
はっしゃん
スロートレードとはスローライフをヒントに私が考えた造語でして、マイペースでストレスなく投資を楽しみながら、より良い生き方を実践するという意味が込められています。簡単に言えば、株の長期保有を前提にしたマネープランです。
プロフィールによると、現在、パソコン教室の講師を務めながらブログを更新されていますが、そもそも株式投資を始めた経緯とはなんでしょうか?
はっしゃん
私は、10年ほど前から株式投資を始めました。そもそも、たっぷりお金を稼ぎたかったわけではなく、株式(企業分析)自体に興味があったんです。99年の株式委託手数料の完全自由化に伴い、株の売買がしやすくなったということもあり、しばらくは短期売買を行っていました。当時勤めていた企業がフレックス制を採用していたこともあり、私は昼からの出社が可能でしたので、午前中の時間を使って株売買を行っていました。
99〜2000年頃は、ITバブルが崩壊し、IT関連株だけでなく、日本の株価は全面安となりました。03年には日経平均株価が7000円台まで落ち込みましたが、はっしゃんさんは当時、どんな株式投資を行っていたのですか?
はっしゃん
03年4月に日経平均が底値をつけたときが、投資スタイルを変える転機になりましたね。企業の配当や利回りにあらためて注目すると、その頃は明らかに割安な銘柄が多かった。そこで、そうした割安株を買って継続的に配当収入を得るほうがいいなと考え、長期投資に切り替えたのです。
さらに、短期投資をしていると、どうしても仕事中に株価が気になる。仕事に集中できないというのは非常に困った問題でした。日々の株価を気にしすぎるのは非常にストレスとなり、このままずっと短期投資を続けていくのは、自分には合っていないと感じるようになったのです。
スロートレードでは、大きな成長を見込める企業の見極めが大切になりますが、多くの人は、「どんな企業の株を買えばいいのか?」という問題を抱えているようです。
はっしゃん
まず、興味がある業界・会社の銘柄を買うべきです。全く知らないような分野のものを買ってもしょうがない。私の場合は、小売業に注目しました。先ほど「(投資を始めたきっかけは)株式(企業分析)自体に興味があった」と言いましたが、小売業界では、ホームページで毎月の業績などを細かい数字まで情報開示(IR)している会社が多いんです。例えば、ユニクロ(ファーストリテイリング)は月次で、売上高、客数、客単価の前年比データを公開しています。また国内店舗の出店・閉店情報もあり、成長拡大しているかどうかを判断することが容易にできます。多くの企業の中から長期間に渡って成長を続ける企業を選択するのは不可能だと思いますが、月次情報をチェックしながら継続的に判断をしていくことなら誰でも可能なんじゃないかと思います。わかりやすく、実数を把握しやすいIRは、投資家にとって非常に重要です。IRをおろそかにしている企業は、問題外ですね。
実際に株取引をする際、IRのどの部分に注目すべきでしょうか?
はっしゃん
業種によって見るポイントが変わりますが、小売業の場合、全店売上高と既存店売上高に注目すべきですね。全店売上高を累計すると年間売上高になりますから、それを見て年間業績の達成状況を事前に予測できます。また、1年前の既存店売上高を比較すれば、既存店の客が離れているかどうかがわかります。例えば、出店数をどんどん増やしている企業であっても、既存店の客離れが起きているケースがあります。既存店の客離れが起きているということは、顧客が商品に飽きているからかもしれません。店舗が増えているからといって、企業がずっと好調だと考えるのは安易です。そうした点を継続して見ていくことで、企業価値が今後上がるかどうかが、かなりの精度で予測できます。
ブログは勉強の場所 批判意見も参考になる
ブログでは、先ほどおっしゃったような企業分析や長期保有を前提としたスロートレードの考え方や、それによる注目銘柄を紹介しています。また、ロジカルに導き出した「事業価値」「資産価値」による株価を紹介した「理論株価Web」をはじめ、3つのサイトも併設されています。ブログでは、スロートレード、「理論株価Web」で紹介する人気株の解説をするなど、関連性を持たせていますが、そもそも自分のホームページを開設し、株情報を掲載し始めたのはなぜでしょうか?
はっしゃん
01年頃に前身のサイトを立ち上げて、株投資の記事を書き始めました。今のブログに移行したのは04年7月です。当時はスローライフがブームになっていましたが、長期投資をテーマにしたサイトは少なかったこともあり、科学的根拠に基づいた企業分析や、配当収入を中心とした株式の長期保有をテーマとしてスロートレードのブログを始めました。
また自分が考えていることをブログで公開するのは、学校で勉強したことを家に帰って復習するようなもの。書くことで考えていることが明確にまとまり、さかのぼって読み直せば、以前に考えていたことを確認できます。さらにブログで他人に見られているという感覚があると、個人的に日記を付けるよりもサボらなくなります。批判の意見も来ますし、間違いはすぐに指摘されます。こちらが勉強させてもらっている面もあるんです。
現在は「蔦屋書店」を展開する、トップカルチャーの株を中心に買われていますね。これまでの投資成績を教えてください。
はっしゃん
ホームページを開設した01年からのデータになりますが、1200万円を元金にして投資を始めました。03年から収益がプラスに転じ、昨年末には3700万円ほどの含み益になりました。けれど今年は、サブプライムローンの問題で、市場全体が低調な結果に終わりそうで、含み益は1300万円程度に減少しています。もっとも、私の場合は配当収入がメインですので、含み益はあまり気にしていません。今私が保有しているトップカルチャーは、ここ2年ほどの株価不調とは反対に、業績は順調に拡大していて、今期は配当を10円から15円に増配することを発表しています。私は去年までトップカルチャーから毎年100万円の配当をいただいていましたが、来年からは150万円の収入となります。例えば長期投資で20年間、保有を続けたとすると今後3000万円の配当収入が見込めることになります。さらに、トップカルチャーからの配当金は6年間の保有で5円から15円と3倍になっていますので、これからも業績の拡大が続けば、もっと増えるかもしれません。このように長期的な視野で考えると目先の株価はあまり気にならなくなるかもしれませんね。業績や配当の動向は気になりますけど。
なるほど、やはり長い目で見る、という考え方ですね。さて、最後になりますが、これから株投資を始めたいと考えている人にアドバイスをいただけますか?
はっしゃん
まず投資以外に仕事を持ち、労働に対する対価をもらうことを実感することが必要です。もちろん株投資だけで利益を上げることも可能ですが、統計的に見て失敗する可能性が高いように思います。
一方で、会社勤めの給料だけに依存した収入を得るというのも、人生プランとしては危ういものです。そこで必要な金額は確保した上で、余裕がある分を株式投資にまわしてみるのがいいと思います。投資する金額が大きくなったり、短期間で利益を得ようと考えたりすると、プレッシャーやストレスをすごく感じるので、自分のコントロールできる金額内で少しずつ投資するのも大切です。ゆったりと構えて、スロートレードを実践してみてはいかがでしょうか。
ブログ
「【はっしゃん】のスロートレード」
http://hatsyan.cocolog-nifty.com/kabu/
自身が唱えるスロートレードを解説するウェブサイト。長期的な視点から、企業IRをもとに行う的確な企業分析が好評を得ている。
プロフィール
はっしゃん
1968年生まれ。IT系企業に就職し、自社のIPOをきっかけに株に興味を持つ。現在はパソコン教室の講師をしながら、株式投資に取り組む。私生活では娘1人、息子2人を持つよきパパ。
2007/12/27UP
投資と経済のコミュニティ、「株ココロ」に登録して、「カリスマ"株ブロガー"に学べ!」サークルに参加しよう!サークルに参加するとコメントを書くことができます。
・「株ココロ」に未登録の方は >>株ココロに登録する
・「株ココロ」に登録済みの方は >>ログイン
2007.12.12
株を取引する傍ら、自身の投資体験をブログに書き留め、人気“株ブロガー”として活躍する個人投資家にインタビューする「カリスマ“株ブロガー”に学べ!」。今回のゲストは、脱サラしてデイトレーダーに転身し、1日30〜40回の更新を行う『デイトレのためのブログ』を運営するRING氏に、転身の理由や投資の魅力、さらにはブログを使った情報収集術まで、話を聞いた。
ネットで株取引を積極的に行っている人は、一度はデイトレーダーの道を考えるそうですが、RINGさんはIT企業のエンジニアから転身し、実際にデイトレーダーとして投資を行っています。そもそも株取引を始めたきっかけは、なんだったのでしょうか?
RING
単純に「将来の金銭的な不安から、副収入を得たい」と思い、1999年に証券会社に口座を開いたのがきっかけです。でも、あくまで本業はサラリーマンだったので、資産運用的な感覚で中長期保有を選んでいました。また当初は、株の知識もなかったので、自分で株価チャートや決算書などを分析して売買することもなく、(証券会社の)営業マンの意見やマネー雑誌の情報を参考にして、知名度の高い会社の中から将来成長が期待できそうな銘柄を選ぶという程度。そして仕事が終わって余裕があるときに、株価の値動きをチェックするくらいでしたね。
99年頃といえば、ネット証券が登場し、取引手数料が安くなりました。また、ITベンチャーを中心とした、IPO(株式公開)が相次ぎ、マザーズやナスダック・ジャパン(現ヘラクレス)などの新興市場に対しても、大きな注目が集まるようになった時期でもあります。
RING
気軽に株ができる環境が整いつつありましたよね。丁度私も、株取引の魅力にハマっていった時期ですので、実際にデイトレーダーとして、リアルタイムで取引を行ってみたいと思うようになったのです。ですが、当時私はモバイル端末のソフト開発プロジェクトのマネジメントなどに従事するエンジニアとして、朝から深夜まで働く多忙な毎日だったので、ほとんど取引に時間を割くことができませんでした。そこで、30歳を目前にした私は、「挑戦するなら今しかない」と思い、抱えていた大きなプロジェクトが一段落したのを機に、会社を辞めて専業のトレーダーの道に入りました。2003年のことでした。
実際デイトレードを始めるに当たって、独立資金はどうされたのですか?
RING
サラリーマンを辞める頃の給与は、月給50万円のほか、残業代も月20〜30万円程度ついていました。給与面については高待遇だったのですが、当然その分、仕事は激務で、金を使うヒマはありませんでした。なので、サラリーマン時代の蓄えが、そのまま独立資金になりましたね。独立した当初は、デイトレードのほかに、数日間の短期取引であるスイングトレードから中長期的なものまで、さまざまな取引を行っていましたが、現在はジャスダック、ヘラクレス、マザーズの新興3市場銘柄に絞って、デイトレードのみの取引しかしていません。
まあ、なんとかサラリーマン時代よりは、収入をアップすることができました(笑)。これまでの最高では月350万〜400万円、1日では80万〜100万円くらいの利益だったと思います。
ブログ、テレビ、ウェブ……多メディアを使った情報収集
専業トレーダーとして活躍し、04年頃からブログを開設し、現在の『デイトレのためのブログ』をメインブログとして、更新されています。平均PVは1日当たり2万5000。ストップ高や暴落する、さまざまな意味での“注目銘柄”や市場の動向が細かく記された内容ですが、株取引を行う上で、ブログを続けるメリットはあるのでしょうか?
RING
私はライブドア・ブログを利用しているのですが、きっかけは、以前、同社の銘柄を取引することが多かったので、同社が提供するサービスを知りたかったことです。
ブログには、主にその日その日の株式市場の状況や雑感について書き込みを行っています。取引に没頭していると、どうしても視野が狭くなりがちになります。ですが、ブログを続けることで、株式市場全体を意識するようになり、客観的な視点を持つことができます。これは、毎日取引を行う上で好影響につながっていると思います。つまり、自分自身の投資歴をデータベース化することで見えてくることがある、ということですね。また、ブログを通して、いろんな人とのつながりも持てますし、人脈ネットワークの拡大にも一役買っていると思います。
自身の投資歴とブログでつながる人脈が情報源になりうる、ということですね。その他、取引を行う上で参考にしている情報源はありますか?
RING
朝5時45分から地上波で放送されている『ニュースモーニングサテライト』(テレ東)という番組を毎日録画して、それを7時30分頃から、取引の準備をしながら見るようにしています。この番組では、前日の国内市場の動向のほか、最新のアメリカ市場などの情報がダイジェスト形式でコンパクトに伝えられるので、とても参考になっています。あとは、8時45分から放送される『株式ワイド オープニングベル』(同)と11時から始まる『マーケットイレブン』(同)、大引け後の15時30分からの『株式ワイド クロージングベル』(同)は必ず見るようにしていますね。例えば、『オープニングベル』で紹介された会社の銘柄は、当日の取引開始後に一斉に買い注文が殺到することがあるなど、こうした株式市場の動向を伝える番組が市場に与える影響は少なくないんです。そのため、取引をしている間も、テレビはずっとつけっ放しにしています。
もちろん『会社四季報』も最新版が出たら買うようにしています。特に、株主構成や業績予想のコメントなどは、投資家の間でも意識されているので、注目して読むようにしています。また、上場各社のIR情報が閲覧できる、東京証券取引所グループのサイト『適時開示情報閲覧サービス』についても、大引け後などに必ず目を通すようにしています。
ちなみに、新聞は一紙も取っていません(笑)。新聞の主要記事は、ネットにも配信されますし、各証券会社の有料情報ツールでも配信されているので。
最後になりますが、ご自身が心がけている“株取引で負けない鉄則”は、何かありますか?
RING
当日の取引が終了となる15時以降に持ち越さないことです。つまり、どんなに損失が出ていても、その日のうちに手持ちの株を売ってしまい、取引を完了するようにしています。
業績の悪材料など、企業にとってのマイナス要因の情報開示が行われるのは、大引け後の15時以降がほとんど。そうなると、その会社の株を保有している人は、取引が終了しているため、「売りたくても売れない」という状況に追い込まれます。しかも、その翌日から大きく売り込まれて株価は暴落し、さらに損失は拡大するという……悪循環に陥りやすいんです。実際、06年1月のライブドア・ショックのときも、同社に強制捜査が入ったのは15時以降でした。そのため、同社の株を持っていた人たちは大損することに。実は私も、強制捜査が入る当日も、ライブドア株で取引を行っていましたが、その日のうちにすべて売却していたため、損失を被ることはありませんでした。
つまり、専業トレーダーなら誰もが口をそろえて言う言葉だと思いますが、「自己資金を増やすことよりも、いかにして減らさないか」を考えて取引を行うことが大事だと実感していますね。
ブログ
「デイトレのためのブログ」 http://nettrade.livedoor.biz/
高い更新頻度はもとより、東証やマザーズだけではなく、ダウ・ナスダックなど外国市場のニュースまで紹介することで、閲覧数が増えたブログ。取引中は10分おきに更新することも珍しくはない。
プロフィール
RING(リング)
昭和5X年生まれ。専業トレーダーとなる前は、某IT企業でソフト開発の業務に従事。米マイクロソフト社と3年間、仕事をする機会もあり、MCP(Microsoft Certified Professional=マイクロソフト社の製品をサポートできる資格)を取得している。
2007/12/17UP
投資と経済のコミュニティ、「株ココロ」に登録して、「カリスマ"株ブロガー"に学べ!」サークルに参加しよう!サークルに参加するとコメントを書くことができます。
・「株ココロ」に未登録の方は >>株ココロに登録する
・「株ココロ」に登録済みの方は >>ログイン





