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おとなを休む日 おとなのこだわりCD
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 2007年10月 

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2007.10.31

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「Best Songs〜We Love 80's〜」VARIOUS
国内盤CD
発売元:EMIミュージックジャパン
品番:TOCT-26324 
価格:¥2,500(税込)

こんにちは。ヤマハ銀座店CD売り場の正岡です。今回は、30代後半から40代の方々にとっては、青春の思い出がいっぱい詰まっているアルバムをご紹介したいと思います。

『R35』という、1980年代の洋楽や90年代の邦楽のヒットナンバーを集めたコンピレーションアルバムが人気ですが、この『Best Songs〜We Love 80's〜』もおすすめの1枚です。世代的には、『R35』より少し上の方々向けの選曲で、どれも、誰もがよく知っている大ヒット曲。私にとっても思い出深い曲ばかりです。

たとえば久保田早紀の「異邦人」。私はヤマハに入社する前にバーでピアノを弾くアルバイトをしていたのですが、その時によくこの曲を弾き語りしていました。当時は「スター誕生」の全盛期で、まだ高校生ぐらいだった私は、「私がオーディションを受けるならこの曲で!」というぐらいの気持ちで歌っていました(笑)。

「ダンシング・オールナイト」にも、思い出がありますね。高校生の時に好きだった人のあだ名がたまたま「モンタ」だったんです。それで、最初はただそれだけの理由でもんたよしのりが好きになって(笑)。でもその後、特徴のある声にとても魅力を感じるようになりました。「かもめが翔んだ日」は、中学の音楽の時間に何でも好きな曲を歌っていいと言われて、アカペラで歌ったのを思い出します。出だしが難しいでしょう? 今思えば、よく歌ったなと思います。でもこの頃一番のヒット曲といえば、やっぱり「ルビーの指環」ですね。「ザ・ベストテン」で12週連続第1位というのは、番組の最高記録になりました。この曲を収録した寺尾聰のアルバム『Reflections』は名曲ぞろいで、好きな歌がたくさんありました。他の曲も、1曲ごとに思い出があって、あの頃の歌がこうしたCDになってもう一度楽しめるのはうれしい限りです。当時を懐かしく思う人はもちろん、若い世代の人にも、ぜひ聴いてみてほしい1枚です。

曲目:守ってあげたい(松任谷由実)/さよなら(オフコース)/HERO ヒーローになる時、それは今(甲斐バンド)/異邦人(久保田早紀)/ダンシング・オールナイト(もんた&ブラザーズ)/長い夜(松山千春)/かもめが翔んだ日(渡辺真知子)/チャンピオン(アリス)/君のひとみは10000ボルト(堀内孝雄)/ルビーの指環 (寺尾聰)/シルエット・ロマンス(大橋純子)/ガンダーラ(ゴダイゴ)/セーラー服と機関銃(薬師丸ひろ子)/君たちキウイ・パパイア・マンゴーだね。(中原めいこ)/い・け・な・い ルージュマジック(忌野清志郎・坂本龍一)/夢想花(円広志)/ペガサスの朝(五十嵐浩晃)/大都会(クリスタル・キング)


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2007.10.31 15:23:28

2007.10.24

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「ベートーヴェン:交響曲第9番《合唱》」ヘルベルト・フォン・カラヤン/ベルリン・フィル
国内盤CD
発売元:ユニバーサルミュージックジャパン
品番:UCCG-70005
価格:¥1,800(税込)

 ヤマハ銀座店CD売り場の正岡です。ウェブ版「おとなを、休む日」がスタートした2002年から「おとなのこだわりCD」を担当してきましたが、私がみなさんにCDをご紹介するのは、あと4回となってしまいました。そこで今週からは、個人的に思い出深いCDをご紹介させていただきます。

 みなさん、この10月1日でCDが誕生してから25周年というのをご存じでしたか? 私がヤマハ銀座店のCD売り場の担当になった最初の頃は、まだレコードの時代でした。1、2年ぐらいしてからCDが出始めて、その後一気に普及しましたね。最近では音楽配信で1曲ずつ楽曲を購入する人も増えていて、CDの全盛期は過ぎ去った感がありますが、やっぱりアルバムにはアルバムの魅力がありますよね。1枚通してコンセプトがあったし、ジャケットの魅力も捨てがたいものがあります。

 さて、今回ご紹介するのは、カラヤンとベルリンフィルによる、ベートーヴェンの第9です。実は、1枚のCDに収録できる長さが約74分になったのは、“ベートーヴェンの第9が納まる長さがいい”というカラヤンの意見が決め手だったそうです。そんなCD誕生の逸話にちなんで、このアルバムを選んでみました。CDが登場する前はLP盤でしたが、A面とB面があって、片面約45分でした。ですから第9も、第2楽章か、第3楽章の後で、レコードをひっくり返さなければならなかった。それがCDになって、ようやく通して聴けるようになったんですね。

 2002年、小澤征爾がウィーンフィルでニューイヤーコンサートを振った年は、クラシックのCDに注目が集まりました。この年は、サイモン・ラトル、小澤征爾、佐渡裕の3人が同時に第9をリリースしたことも、ずいぶん話題になりましたね。こうした作品とこのCDを聴き比べてみるのも面白いと思います。以前に比べると年末といえば第9を聴く! という雰囲気が薄れてきていますが、今年の年末に向けて、ぜひもう一度第9の魅力に触れてみてください。



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2007.10.24 16:30:27

2007.10.17

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Respeto[レスペート]〜十指一魂〜/ 沖 仁

国内盤CD
発売元:EMIミュージック・ジャパン
品番:TOCT-26322

こんにちは、またまた今週も「おとなを、休む日」編集部からのリコメンドですが、今回はフラメンコギターの第一人者、沖仁のニューアルバムをご紹介しましょう。沖仁さんはNHK大河ドラマ「風林火山」の最後の紀行テーマ曲(4月〜6月)を担当し、和太鼓とフラメンコギターを組みあわせた演奏で話題を呼びました。(本アルバムに「風林火山〜巡礼紀〜」というタイトルで収録されています)。

アルバムタイトルの『Respeto(レスペート)』は、「敬意」という意味だそうですが、このアルバムではかつてレッスンを受けたことのあるフラメンコギターの3大巨匠の一人、セラニートと二人だけのデュオで共演を果たしています。これは、凄い演奏で、まるで剣豪とその師匠が真剣で向き合っているような凄みを感じさせます。そして、激しいリズムの中で、両者が伴奏とメロディを交互に入れ替わって弾くあたりは、まるで殺陣のような舞踏、というニュアンスです。それにしても、二人のフラメンコギターの演奏を聴いていると、速さ、激しさのダイナミックさ、そしてそこに迸る激しい情熱に驚かされます。そもそもロックやフォークなどあらゆるジャンルで使われ愛されているギターですが、もとはスペインの楽器だったわけですから、フラメンコギターというものは、もっともギターらしいギターといえるのではないでしょうか。ただ弦を弾くだけではなく、弦を激しくかきむしったり、胴を指で叩いたりしながら、いろんな音を出し、様々な感情を表現するフラメンコギターは、ギターの表現のある意味での極北ではないでしょうか。ギターの本当の響きを、ぜひ一度聞いてみてください。

ヤマハが提供する楽曲ダウンロードサービスマイサウンドで「Respeto[レスペート]〜十指一魂〜」沖 仁 のダウンロードと試聴が行えます。
ぜひアクセスしてみてください。
http://mysound.jp/music/detail/tYRZC/


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2007.10.17 13:29:32

2007.10.11

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yanokami
国内盤CD
発売元:ヤマハミュージックコミュニケーションズ
品番: YCCW-10034

こんにちは、またまた「おとなを、休む日」編集部です。
テレビ番組の「みゅーじん/音遊人」のテーマ曲がかわりました。オープニングテーマがヤノカミ、エンディングテーマが矢野顕子さんのCD未収録曲「森に行こう」です。ヤノカミ? はじめて聞いた名前だと思われる方も多いでしょう。矢野顕子のヤノ、レイ・ハラカミのカミで、ヤノカミ。この二人のコラボレーションユニットがヤノカミです。……。単純です。
レイ・ハラカミという人は、京都在住のテクノ/エレクトロニカ系のアーティストで、そのジャンルでは世界的に評価の高い音楽家です。矢野さんは以前からレイ・ハラカミを高く評価していたようで、彼のアルバムを独断で「世界遺産」に指定したりしていました。矢野顕子のラブコールが実ったユニットと言っていいのではないでしょうか。
レイ・ハラカミの音の世界は電子音楽でありながら、まるで日本画や墨絵のように、清廉で枯淡、深みのある味わいが特徴で、そこに肉体的な矢野顕子のボーカルとピアノがからむと、独特の音宇宙が生まれます。今回のアルバムでは、矢野顕子の代表曲である「David」や衝撃的なデビューを果たしたアルバム「JAPANESE GIRL」の1曲目「気球にのって」などが取り上げられていますが、オリジナルバージョンと聞き比べるのも面白いのではないでしょうか。ぜひきいてみてください。


TV「みゅーじん」のホームページはこちらです
http://www.tv-tokyo.co.jp/m-jin

ヤノカミの公式ホームページはこちら。
楽曲の試聴も行えます。
http://www.yanokami.com/

ヤマハが提供する楽曲ダウンロードサービス
マイサウンドで「ヤノカミ」のダウンロードと試聴が行えます。
http://mysound.jp/artist/detail/aUL7Q/

マイサウンドのサイトにレイ・ハラカミのインタビューが
掲載されています。ぜひご覧ください。
http://mysound.jp/electronica/interview/2007/07/004418.php


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2007.10.11 17:22:44

2007.10.03

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「FALLING IN LOVE, AGAIN」小曽根 真
国内盤CD
発売元:ユニバーサルミュージック
品番: UCCJ-2061
価格:¥3,000(税込)

「おとなを、休む日」編集部です。今回は銀座店の正岡さんにかわって、編集部からのリコメンド盤をご紹介しましょう。

小曽根真というジャズピアニストをご存じでしょうか。以前黒い犬がでてくるビールのCMにも出演してましたね。OZ MEETS JAZZという全国ネットのFM番組のナビゲーターも務めてますから、彼の声や演奏を聴いたことがあるかたも多いのではないでしょうか。

小曽根真は、ジャズの名門スクールであるバークリー音楽院を卒業してすぐ、『OZONE』(1983)で鮮烈な全世界デビューを果たし(あれは衝撃的だったですよ、まるでジャズ界のイチローみたいなもんでした)、以降常にジャズシーンの第一線で活躍。現在は自身のトリオ「THE TRIO」にくわえ、ピアニスト塩谷 哲 とのピアノのデュオ、そして「No Name Horse」というビッグバンドを率いた活動を展開しています。さらに近年はジャズという枠を超えて、ガーシュウィンのピアノ協奏曲やモーツァルトのピアノ協奏曲をオーケストラと演奏するなど、クラシックでも高い評価を得ており、まさに八面六臂の活躍ですね。新作は豪華絢爛のメンバーたちとアルバムを作るのかと思いきや、今回の新作は、意表をついてピアノ1台だけのソロアルバムでした。

雑誌のインタビューなどを読むと、「今の自分には何が聴こえているか」を確かめたかった、と発言しており、たしかにピアノの音にゆっくりと向き合い、音楽をじっくりと紡ぎ出しているという印象を受けるアルバムです。収録曲もビートルズの「Martha My Dear」、ジョン・レノンの「(just like)Starting Over」、エルヴィス・コステロの「She」などメロディの美しいポップソングが選ばれており、丁寧に愛おしむようにメロディが奏でられています。
また完全な即興による曲も5曲収録されていますが、まるでバッハのようなフーガを駆使したクラシカルな曲もあれば、印象派の絵のような色彩感に溢れる曲もあり、これらもピアノの音と戯れているようです。

ピアノに恋した男がもう一度ピアノと向き合い、また惚れ直した。それがこのアルバムタイトル「Falling in love, again」なんでしょうね。カバー曲と即興曲が交互に収録されている、このアルバムを聴いていると、再びピアノと恋に落ちていくドキュメントを見ているような気がしてきます。ジャズ好きな方だけでなく、ピアノが好きな方にお奨めしたいアルバムです。ぜひ御一聴ください。


「FALLING IN LOVE, AGAIN」小曽根 真は下記のサイトで試聴できます。ぜひ聴いてみてください。

http://www.universal-music.co.jp/jazz/j_jazz/ozone/uccj2061.html


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2007.10.03 17:20:37

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サークルの紹介

休日を彩る音楽を、もっと豊かに! ヤマハ銀座店のCDエキスパートと「おとなを、休む日」編集部が、独自の視点でセレクトしたCDをちょっとしたエピソードとともにご紹介します。

 
オーナープロフィール

ヤマハ銀座店 CD担当
清水あさみ

ポピュラー全般、ジャズ、J-POPを担当しています。大学生の頃からジャズ・ピアノのレッスンを始めて5年になります。 時々、ピアノ・トリオでライブハウスなどで演奏することも。友人やアーティストのライブに聴きに行くのも大好きです。


ヤマハ銀座店 CD担当
櫻井千春

協奏曲と室内楽を担当しています。
ルネッサンス、バロックなどの古典音楽が好きです。 高校時代にホームステイで行ったイギリスがとても楽しかったので、1年前からイギリス英会話を習い始めました。 独特の文化に興味津々です。


ヤマハ銀座店 CD担当
喜田麻奈美

クラシックと吹奏楽を担当しています。
売り場の仲間と仕事帰りに、よく美味しいものを食べに行くのですが、 だいぶ寒くなってきたので今度はお鍋にしようと話しています。 雑誌を見ながらあれこれ相談している時間も楽しいものです。


ヤマハ銀座店 CD担当
正岡千加子

ヤマハ銀座店は2009年3月オープン予定で現在改装中。そろそろ新店舗の全体像が見えてくるころです。有楽町駅にほど近い現在の仮店舗もいいのですが、はやく新しいお店をお客様にご紹介したいところです。
 
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