サークルの紹介
まだ知られていないポルトガルの魅力をお伝えします。
今回は、リスボンとその周辺およびアレンテージョに行ってきました。
2008年9月
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「悠久の海 郷愁の邨 リスボン・アレンテージョをゆく」
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10月17日 15時45分
シントラ山系を上り下りして大西洋岸にむかう。途中いくつもキンタ(荘園)の入口を見る。人馬用の水呑場も風情がある。
はて? 大西洋に行ったことはあったか。ワインでほどよく巡る頭で考える。いつだったか、分水嶺に着いて、こちらの側が太平洋、こちらが大西洋に注ぐのだ という話をしたことは覚えているが、実際の大海を間近に見たことはあったかなと考える。うーん、わたしの記憶こそ、悠久の海だ とつぶやきながらまどろんでしまう。
30分ほどして、いよいよユーラシア大陸の西端に到着。灯台があり、岬の先端に有名な石碑が建つ。最果ての地か!あぁーと浸る風情にない。なんといっても観光地だ。大型バスを見やれば日本人の団体さんであり、地元なのか学童の遠足とも一緒になる。さらに、遥か彼方に沈む夕日などを待っていたら、今度はカップルだらけになるに違いない。
と毒づくまもなく、嵐が来た。
バスの中からも風が強くなってきたと思ったが、岬に立つと俄に曇り、強風とともに大粒の雨が顔を打つ。突端で写真を撮っていた家族連れが風に煽られ大騒ぎをしている。大西洋に落ちては、なかなか日本には辿り着かぬな。
「悠久の海。嵐で落ちたら大後悔時代」とサインブックに書き残す。到達証明書を求めて観光案内所に行く機会があったら、そんな駄文を探してみてください。
証明書を受け取って事務所を出ると、東の空に大きな虹がかかっていた。荒天に祟られた今回のツアーだが、何度かこういった虹を見せてもらった。また、山間で強風に遭った日の夜半には、満天の星空も仰げた。天の配剤、なかなか洒落ていらっしゃる。
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2006.11.04 17:05:02
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