「ガーデニングの好きな人、このゆびと〜まれ!」 イギリスに来てから、気候や土・水の違いなどに悩みながら、 試行錯誤のガーデニング生活が続いています。 こちらでは、日本にいたころとはまた違った楽しみや悩みがたくさんあります。 園芸大国イギリスにいて、もちろんこちらのいろいろな植物も栽培した...
昨年は冷夏で気温も上がらず雨ばかりで、夏を楽しむ事ができませんでしたが、今年は順調に夏がやって来そうです。 短い夏を大いに楽しみましょう! 風の通る庭の木陰は、一番気持ちのいい場所になりそうですね♪ 鳥の声を聞きながら、ランチや冷たい飲み物で、リラックスした ひと時を過ごすのは、短い夏の楽しみのひとつです。 日本は梅雨が明けると、今年も厳しい暑さがやって来ますね。 プランツの夏越し対策をお忘れなく! ☆水遣りの工夫をする ◎特に毎日の水遣りが必要なもの ハンギングバスケット・ポット・コンテナー植えのプランツ、 植えたばかりのプランツ(6月に移植したばかりの1年草も) ダリアやヒューシャなど レタスやほうれん草などの葉物野菜、トマトやマロウなど、 サヤがふくらみ始めたマメ類 ◎それ以外は、毎日だらだらと水をやるのではなく、 週のうち2−3回たっぷりやる方が効果的で、 植物に日照りに対する抵抗力もできる ◎マルチングが遅れている場合は、今からでもやっておくこと ◎ホリデーの間の水遣りの事を考えておく (お隣に頼む、鉢植えやハンギングはまとめて日陰に移しておくetc.) ☆雑草抜きを定期的にして、同時に害虫もチェックする ☆引き続き、2年草の種まきをする (寒い地方では中旬までに済ませる) foxglove, honesty(Lunaria annua), evening primrose, ワスレナグサ、ウォールフラワーなど ☆引き続き、softwood と semi-ripeのcutting(挿し芽・挿し木)をする 多年草ウォールフラワー、ペンステモン、バーバスカム、Lamium maculatum、diascia(ディアスシア)、pinks(ナデシコ類)、パラゴニウム、コリウス、バーベナ、クレマティス、シュラブ類などなど ☆cutting(さし芽)の根付いたものを、定植する ☆hedge(垣根)の刈り込み ◎遅くても9月初めまでには済ませること! ◎電動機具(electric trimmer)を使う時は、ゴーグルや手袋などの装備を忘れずに! ◎hedgeのすぐ傍にボーダープランツを植えないようにする(そこだけハゲになってしまう) ◎下に行くほど少し広がる感じで刈り込むと、根元までよく日が当たる ☆花が終わったベディングプランツを刈り取る ☆2番花の咲くものや、花期の長いものはカットバックして、水と肥料を与える ☆晴れた日を選んで、種取りをする 保存するものは、密封容器に入れて冷蔵庫に そうでないものは、すぐに蒔く ☆春咲き球根の堀上げと株分け ◎チューリップ、ヒヤシンス・・・毎年(ただし、私の経験では イギリスでは原種などを除いて、チューリップは1年限りで、 毎秋新しい球根を植えるほうが良いと思います。) ダフォディル・・・2〜3年毎 その他のものは混み合って来たら適当に ◎堀上げて乾燥させた球根は、根をハサミで切り、痛んだ所を取り 除いて浅い箱などに入れて、涼しい場所に保管する ◎オフセット(分球した小さな球根)は、花が咲くまでに2〜3年 掛かるので、気長に待つ ☆ジャーマンアイリスの株分け ☆秋咲き球根を植える コルチカム、ネリネ、オータムクロッカスなど ☆ウィステリア(藤)の夏剪定をする 見事な花を咲かせるためには、年2回の剪定が必要 ☆2週間毎にコンテナーやハンギングバスケットに肥料を与え、 小まめに花がら摘みをし、伸びすぎたものは切り詰める ☆ダリアがグングン成長する時期なので、2週間毎の肥料と毎日の 水遣りを欠かさずに ☆ダリア、ユリなど背の高いプランツに支柱を立てる ☆バラの花がら摘みを忘れずに! ◎2番花のために、花の咲いた3芽下で剪定する ◎6月にやらなかった場合は、hoeingとマルチング ◎肥料は7月末までに! ◎黒点病とウドンコ病の発生に注意すること! ☆ラベンダーの刈り取り ドライフラワーやポプリを作る時は、花が色づいて開き切る前に、花茎の元の部分から切り取って、温室やシェッドに吊るして乾燥させる ☆ハウスプランツの植え替え ☆定期的に芝刈りをする 夏の日照りに備えて、短く刈り過ぎないこと! ☆キッチンガーデン ◎病気やとう立ちをふせぐためにも、十分な水遣りを忘れずに! ◎サラダ用のレタス類やラディッシュ、スピナッチ、ハーブなどを 引き続き種まきする ◎トマトの下葉かきと、わき芽かきをする 支柱の高さ以上に茎が伸びてきたら、花房の上の葉を2−3枚残し てから摘み取る(イギリス式のやり方は、4段目の房の上で切る) 追肥を与えて、土寄せをする ◎maincrop potato の土寄せをする ◎引き続き、ニンジン、エンドウ、dwarf French beanなどの 種まきをする ◎ビートルーツやコールラビなどの種まきは今月末までに ◎runner bean や dwarf French bean、broad beanが柔らかいうちに収穫する ◎コージェット(ズッキーニ)の収穫 10−15cmになったら、週に2回ずつ収穫するとよい ◎カボチャやスカッシュの花が咲いたら人工授粉をする ◎週に1回ずつ追肥を与える ◎ストロベリーがS&Sにやられるのを防ぐ 6月に引き続き、ランナーから新苗を作る準備 収穫が終わったら、来年のために茂っている葉を刈り取る 十分な水遣りと、追肥をする ◎グーズベリーやカラントの収穫をする ◎ラズベリーの今年実が生った枝を根元で剪定する ◎ベリー類にたっぷり水遣りする ◎昨年秋に準備をしたコンポストは、もう出来上がっているはずなので、 果樹や夏野菜の周りをマルチングする ◎Thinning fruit 'June drop'と言って、6月に自然に果実が落ちるが、それでも まだたくさん実がなっているときには、引き続き、リンゴ、ナシ、 プラムなどの実を間引いておくと果実の大きさや味がよくなり、 病気も減らすことができる ☆池の管理 ◎水温が上昇する時期なので、スイレンやホテイアオイなどで、 魚たちに日陰を作ってやる 日陰を作ることで、algaeの増えるのを抑えることもできる ◎気温の上昇につれて、水中の酸素の量が少なくなって、魚が 水面でパクパクし始めるので、ホースで水を補給するなどしてやる 対策としては、小さな池の場合、噴水の設置や水が循環して流れ 込むような装置をつけて、水が動くようにするのもよい ◎魚の数、水生植物や水辺の植物などのバランスがとれているか どうか、常にチェックする ◎blanketweed や duckweedを取り除く(暑い時は週に1回) 太陽光線の強くなるこの時期は、急激に増えるので注意する ◎枯れたプランツが水中に落ちないように、気をつけて取る ◎ネットを張ってある池は、トンボの孵化に備えて外しておく *追加を書き込むことがあるので、時々見直してくださいね (これはイギリス基準に書いていますが、内容について質問の ある場合はどうぞお尋ね下さい) *できるだけ多くの人に読んで頂けると少しはお役に立つかしらと思いますので、緊急の話題でない限り、半日ほど書き込みを待っていただければうれしいです。 よろしくお願いいたします。