カジュアル哲学
オーナーオーナー:和寇の末裔   メンバー数メンバー数:13人   最近1週間のメッセージ数:6通
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 従来の思弁的哲学を踏まえながら、日常の諸身辺の問題について、哲学的考察を加えようとするサ−クルです。いわば普段着の哲学です。

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 いま一つ例をあげてみよう。
 「かねが敵(カタキ)」と「かねがものをいう」という格言がある。
 前者は、かねにまつわって、様々なトラブルや苦労に苦しめられるから、厄介なものだということ。後者は、かねさえあれば、なんでも可能になるということである。
 一時大成金になった、ライブドアのホリエモンは、「かねさえあればも人の心も買える」と嘯いていた。人の心を買ったのでなく、人の行為を買ったに過ぎない、ということに気が付かなかったらしい。
 それはともかくとして、この二つの格言は、正反対のことを言っているが、いずれも皆が認めていることであから、これも「二律背反」の例である。
 このように、逆説=パラドックス=二律背反というように説明が展開される場合が多いが、また、パラドックス=矛盾と考える向きもある。
 「全能のパラドックス」という話がある。
 「全能者は、自ら全能であることを制限し、全能でない存在になることは可能か」
 これに対して「NO」と言えば全能者でないことになるし、「YES」なら、本人自身が全能者でなくなることになる、というのである。
 「全能者は自分では持ち上げなれない重さの石を造ることができるか」という問題も同じである。
しかし、この二つの話は単なる「矛盾」話てあるに過ぎない・


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2009.06.27 09:39:05


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