子どもと野菜生活(ac48405@circle) オーナーオーナー:高野和子
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子どもが野菜を食べてくれなくて困っているんです…私がよく受けるお母さん方からの相談です。子どもの母として、マイスターとして感じた野菜への思いや我が家での野菜の取り入れ方など、野菜の魅力をお伝えしたいと思います。

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From:  高野和子
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ネギとタマネギの祖先は同じ植物だったと考えられています。故郷は中央アジアの草原や山地。しかし、そこからはまったく正反対の方向に広がっていきました。ネギはモンゴル・シベリア方面へ、タマネギはイラン・パキスタン方面へ向かったのです。モンゴル・シベリアといえば寒い地域、イラン・パキスタン方面といえば暑い地域ですよね?寒い地域へ向かったネギの祖先は、寒さに強くなり夏も涼しいので休眠しません。かたや暑い地域へ向かったタマネギの祖先は、特に夏の暑さが厳しいため、その間は葉が枯れて球根ができ、休眠するようになったのです。この球根(正しくは鱗茎といいます)こそがタマネギの元なんですね。同じ植物でも育った環境に応じて序々に性質を変えるのです。それにはとても長い年月を要します。

エジプト・ヨーロッパへと伝わったタマネギが日本に入ってきたのは明治時代のことなんです。旧約聖書にも出てくるほど歴史のあるタマネギも、世界一周するのは気の遠くなるほど長い時間を要したんですね。一方東周りのネギは近かったから?もう5世紀には日本に伝わっていたといわれます。

・・・とここまでは教科書のような内容ですけど、私は野菜の祖先がどこにあるのか、どういう風に伝わっていったかを調べる、そして分かってしまう研究こそすばらしいと思ってしまいます。だって中央アジアが原産です、ってねぇ!どうしてわかんのよっ!って思いません?野菜だけじゃない、歴史の教科書に当たり前に書かれてることって、誰も実際見たわけじゃないんですよね。いろんな書物や遺跡発掘などで序々に明らかになってきたんでしょ?学問のおもしろさってそこかもしれないデス。すごいわ〜〜


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2006.09.20 23:30:54


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