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<title>読書好き？</title>
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<description>読書好きが集まるイタです面白かった作品やら駄作やら、単刀直入な意見をガンガン書き込んでね～読書感想や作家評価、お薦め本紹介だけにこだわらず雑談でも愚痴でもお気軽にどうぞ別館すばれば？http://hp.did.ne.jp/subaru-m45/もよろしく</description>
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<dc:creator>すばる</dc:creator>
<dc:date>2010-03-20T20:03:32+0900</dc:date>


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<title>伊坂幸太郎「陽気なギャングが地球を回す」</title>
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<description>４人組のギャングが周到な計画の下で銀行を襲い、四千万円を奪った。

しかし、逃走途中で現金輸送車襲撃犯と偶然出くわしてしまった。。。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

痛快無比な銀行強盗ストーリー！

と書きたかったけれど、
予想したほどは楽しめなかった。

これまで読んだ伊坂作品は「オーデュポンの祈り」と「ラッシュライフ」。

いずれもリアリティなどまったくない系の本ではあったが、仕掛けの面白さなど、それなりに読ませるものがあった。

今回は。。。

人物設定は並。
キャラはそれなりに立ってはいるけど、切れ味が悪い
特に久遠は中途半端。

ストーリーも並。
重要な展開はほぼ先読みができた。
「こんな仕掛けかな？」と思ったら、
その後に、その仕掛けに必要な伏線が出てきたり（笑）

仕掛けが見え透いているのはマイナスだった。
これはミステリーだったらＮＧなレベルでは？
ミステリーには見えないからかまわないんだけど、
先が見えてしまっているので最後の達成感や爽快感が損なわれてしまった感がある。

個人的な感想だけど、
作中に出てくるダメ男が本当にダメで、
読むのが嫌になりそうだった。
この男もストーリーのわざとらしさを高めていたかも。

それなりに面白く読める部分もあったので、
惜しいんだけど、高い評価はできなかった。
残念。
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<dc:creator>窓の雪</dc:creator>
<dc:date>2010-03-18T10:33:57+0900</dc:date>
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<title>張り込み姫・君たちに明日はない３・・・垣根涼介</title>
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<description>リストラ請負人村上真介が主人公の３作目です。今回のターゲットは、英会話学校、旅行会社、自動車業界、出版社。この張り込み姫というのは、写真週刊誌の契約社員でメグミと日野恵（ひのめぐみ）２人のメグで日野が、ヒメグと言われそれを、はしょってヒメ（姫）になったそうな。私的には、自動車業界の話が一番好きです。これだけメカに、思い入れがあり、お客様になくてはならない人、宅間がリストラ対象に、宅間の顧客はこれから、誰に車を任せたらいいのか？ちなみに「みんなの力」の章です。</description>
<dc:creator>ナナ</dc:creator>
<dc:date>2010-03-17T14:31:40+0900</dc:date>
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<title>彫師伊之助捕物覚え　藤沢周平</title>
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<description>彫師伊之助捕物覚え　藤沢周平全集第11巻　文芸春秋　　　　　　　　　　　　版木彫り職人伊之助は現在独り身、親も子も女房もいない。福助店という名前はいいが建物は古い粗末な裏店に住んでいる。　昔、惚れあった女房がいたんだがあろうことか、男と逃げて心中しちまった…　当時伊之助は岡っぴきをやっていたのだ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　消えた女・漆黒の霧の中で・ささやく河の三篇から成り立っているんだけど、特にささやく河はずば抜けてよかった！　　　読書中も読後も文章のうまさと表現力に感心しながら読み進めていたよ。</description>
<dc:creator>れお</dc:creator>
<dc:date>2010-03-16T12:08:42+0900</dc:date>
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<title>「10-ten-俺たちのキックオフ」堂場瞬一</title>
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<description>「10-ten-俺たちのキックオフ」堂場瞬一 ＰＨＰ研究所
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大学リーグ４連覇を目指す城陽大学ラグビー部で名監督の急逝により監督に就任したヘッドコーチの七瀬は現役時代に目立った活躍をした選手でも大学ＯＢでもなかった。
亡くなった監督の息子がキャプテンを務め意志疎通が出来ないチームと圧力的なＯＢ会に疎まれながらリーグ連覇を目指すことに。
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いかんせん、ラグビーのルールもポジションも全く解らなくてゲームの展開は皆目？？？(笑)
思えば今まで読んだスポーツ小説の中で一番ルールが解らない作品でした。
ルールが複雑な野球は好きだから問題なしだったし、水泳飛び込み、陸上、サッカー、テニス、自転車ロードレース、競輪、剣道、ボクシングなどは説明があればそこそこＯＫだったんだけど…
この作品に関しては文中での競技ルールの説明はほとんどなくて、きつかったわ(^^);
まぁ先日読んだ「ボックス！」みたいにあからさまに説明っぽいのも白けるんですが、そういうものは後半はすらすら進むから五十歩百歩だね。
ただルール以外の物語の運び方なんかはさすが堂場瞬一。チーム内の不安とか希望とかが微妙に変化していく様は読み応え抜群でした。
ラグビーに詳しい人ならかなり琴線に触れることと思います。

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<dc:creator>すばる</dc:creator>
<dc:date>2010-03-15T01:46:18+0900</dc:date>
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<title>愚行録　　貫井徳郎</title>
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<description>幸せな一家４人が惨殺された。事件を追うルポライターのインタビューに、関係者たちが答える独白のみで構成された話。犯人は誰なのか。合間に入る女性の怪しいモノローグが謎を深める。
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「慟哭」を読んだ人なら貫井さんお得意の手法だなと思って、そのからくりに早々と気づくかもしれないです。
しかし私は「慟哭」に続き見事に騙されましたわ。

殺された夫婦、特に奥さんは美人で大学でも人気者だったことから、学生時代の友人達の話は、バブリーな有名私立大での青春物語としても楽しめます。

１章ごとに入る悲惨な生い立ちの女の独白。当然事件に関係しているに違いないと思いつつも、最後まで誰なのか読めなかった。
わかる人ならホントに最初でわかっちゃったはず。まあわからなかった分楽しめましたが。

いろんな友人知人に話を聞いていくので途中で飽きてきたけど、こんなインタビューだけで成り立つのか、どういう形で犯人が判明するのだろうかという興味で読み進めました。

犯人も含めて、被害者を巡る人々の「愚行」ということなんだろうけど、「愚行」という程の行為でもないように思えるものもある。まあ人はみな愚かな生き物だ、ということかもね。

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<dc:creator>ハマジン</dc:creator>
<dc:date>2010-03-14T21:34:45+0900</dc:date>
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<title>今野敏「果断　隠蔽捜査２」</title>
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<description>主人公、竜崎伸也が所長を務める大森署の所轄で立てこもり事件が発生した。
現場に乗り込んだ竜崎はSIT（捜査一課特殊班）の下平課長に指揮を委ねる。
そこにSAT（機動隊の対テロ組織）も到着し、SITの交渉、SATの突入、という複数の手段が可能となった。

SITによる交渉が行き詰まり、人質の生命の危機が放置できないレベルまで上がったと判断した竜崎はSATに突入の許可を出す。

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流石に、緊迫感のある傑作だった。
構成も面白い。

笑いの要素はすくなかったけれど、
この小説のツボは「署長所轄署が共同体であるという考えに反発を感じておられるようです。しかし。。。」という部分かな。
感じるものがあった。

さて、あえてこの作品のマイナス店を書いてみよう。

戸髙刑事が某資料を読み終えた時点で、ほぼ答えは出た。
そこからが少々長い。

もちろん、内容は十分に濃いのだが、
答えが出た推理小説がまだ続くのもなあ？
という感触があった。

例えてみれば、
１対０で完封負けしそうだった試合を、
7回裏の大量点でひっくり返し、
その後の8回と9回に1点ずつ追加の得点を加えていく描写を読んでいるような感覚かな？


ということで。続編を読むのが楽しみです。（笑）
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<dc:creator>窓の雪</dc:creator>
<dc:date>2010-03-12T20:50:18+0900</dc:date>
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<title>誉田哲也「武士道シックスティーン」</title>
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<description>武蔵を理想とする剣道娘、磯山香織と、日本舞踊から剣道にトラバった西荻早苗の物語
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2010年2月10日　第１刷

文庫化したばかりで購入。
もちろん、すばるさんの熱烈な推薦が脳裏にあってのことだ。

期待に違わぬ傑作だった。
個人的には「お気楽不動心」がツボ。

キャラが立っていて、キャラの心の流れに感情移入できて、
笑えて、泣けた。
黄金のパターンだ。

ツッパっていて不器用な香織は「バッテリー」の原田巧を思わせる。

強い主将の村浜は、Dive!の富士谷要一かな？
（笑）

早苗のキャラは？

等と遊んでいるのはこの本が楽しかったからだ。
そして、面白い青春小説、良くできたスポーツ小説の類型は？
等と想像させてくれたからだ。

類型というと、悪い意味に誤解されそうだが、
理想形といったらまた違うので、いちおう類型と呼んでおこう。

やはりユーモア精神は必須。
笑える本は楽しい。

ライバルも必須だな。
強そうなライバルがいてこそ、主人公の成長や到達点が伝わってくる。

そして怪我と逆境も必須かな？
この本では怪我も逆境もあるな。（笑）

ある意味スーパーマンとして育てている主人公の勝負を面白くするための常套手段だ。

等と考えた理由は、この小説がそうした優れた青春小説の面白い点をきちんと揃えているからだろうと思う。

続編の文庫化も楽しみだ。
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<dc:creator>窓の雪</dc:creator>
<dc:date>2010-03-11T20:49:39+0900</dc:date>
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<title>カッコウの卵は誰のもの・・・東野圭吾</title>
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<description>ハマジンさんが「う～ん」といっていたのも分かる気がしました。緋田宏昌は、昔アルペンスキーの選手。緋田風美も父の後を引き継いでアルペンスキーヤーとして、活躍が期待されていた。緋田智代は、風美を出産後、ベランダから飛び降り自殺をしてしまい、飛田が男手一人で、風美を育てた。しかし、ある日風美の所属する会社に怪文書が届き、一人の男が事故に遭う。この事故は風美と関係があるのか？いろいろ調べるうちに、自らの親子関係までも・・・。まあまあの内容なんだけど、しっくりこないのが、なぜ「あの人」が犯人になるのか、ちょっと結びつきがね～。でも自分の大切なものを守るっていうの、今までの東野作品にはあったから、そこが重要なとこなのかな。</description>
<dc:creator>ナナ</dc:creator>
<dc:date>2010-03-11T18:38:24+0900</dc:date>
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<title>流星さがし　　柴田よしき</title>
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<description>京都から東京の大手弁護士事務所に転職して来た成瀬歌義。関西弁の使い方や顧客層、あるいは仕事の進め方などにいろいろ戸惑いながらも、歌義はひとつずつ真剣に事件に向き合って行く。ロイヤーミステリーの連作集。
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池井戸潤の作品が「銀行を舞台とした金融ミステリー」ならこれは「弁護士事務所を舞台とした法律ミステリー」ってとこ。
どの事案にも何かしらの謎があり、それを解いていくまでの楽しさがあって飽きないし、短い中でうまくまとめています。

中でもよかったのは「わたしの愛したスッパイ」という話。
一代で会社を大きくした会長が亡くなり、遺言どおりに遺産相続が行われることになる。結婚に反対してその後事故で亡くなった会長の次女の息子、つまり孫にも遺産が渡るのだが、奇妙な遺言に皆が困惑する。それは『孫に「わたしの愛したスッパイ」を贈与するが、本人が断った場合には…云々』という言葉だったのだ。謎を解くべく歌義は孫に会いに行く。

「わたしの愛した…」の正体は意外なものだったんですが、会長の遊び心が洒落ているなぁと思った。
登場人物の悲しみや切なさなど繊細な心の綾がきれいに書かれていて読後感がさわやかでした。歌義の遠距離恋愛の行方も気になるところです。

これは「桜さがし」という作品の続編だったようです。</description>
<dc:creator>ハマジン</dc:creator>
<dc:date>2010-03-10T12:42:24+0900</dc:date>
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<title>有馬頼義「兵隊やくざ」</title>
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<description>1943年（昭和18年）の満州。
３年兵となった「私」は札付きの新兵、大宮貴三郎の戦友（指導責任者）を命じられる。
香具師上がりで型破りの大宮は次々と事件を起こし、「私」をハラハラさせるが。。。
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勝新太郎主演で映画化され、大ヒットした（らしい）作品

素朴だが力強い物語。乱暴者だが憎めない大宮とそれを指導する「私」が、次第に深い仲になっていくところが自然だ。

戦地の兵隊の悲惨さが明るく描かれているのも面白い。
内容は凄絶なのに、楽しく読めてしまう。

単純素朴で楽しめる。


本編には関係ないが、解説がダメだと思った。

生命の危険が伴う最前線の監視所での任務が最終日を迎え、
酒宴を進めるうちに全員が泣けてきた、という感動のシーンがあった。

「生きて戻れる」という感慨が湧いて出て、それが涙になったことだろう。

これを、「戦争の虚しさ」と解説したのはなんと間の抜けたことか。。。と感じた。


ちなみに、僕は作者の有馬頼義氏とは多少ご縁がある。

先日話した立松和平氏、渡辺淳一氏らは有馬氏の弟子筋にあたり、
その関係で両氏の出席された某イベントでご一緒させていただいた経緯がある。
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<dc:creator>窓の雪</dc:creator>
<dc:date>2010-03-10T01:32:37+0900</dc:date>
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