コンクリート診断士 受験生の部屋
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サークルの紹介

ここは、今年、コンクリート診断士を受験される方の交流の場所です。
合格目指して、みんなで情報交換しましょう。

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From:  コチタロ

皆さん、こんばんは。コチタロです。
はじめまして、の方もいらっしゃいますので、改めましてよろしくお願いいたします。
ちなみに、技術士第二次試験ですが、不合格にも満たない失格となってしまいました。どの部分が足りなかったのかすら掴めない、あってはならない結果です。
しかし、ここでクサっていては何も始まりません。また来年に向けて少しずつ歩き始めようと思います。
皆さんのコンクリート診断士同様、頑張ります!

さて、以前日経コンストラクションにも掲載されましたが、山口県の土木建築部で実構造物でひび割れを研究・分析するということが行われていたのはご存知の方も多いと思われます。
さわりを申し上げますと、実際の道路改良工事で建設される函渠、橋脚、橋台等でセメント種類、混和材(剤)、あるいは補強材等を変えて施工し、それらを分析した上で、ひび割れ抑制対策を見出そうというものです。
当時は、
・混和材(剤)についてはあまり抑制効果が確認できなかった。
・BBよりNが収縮量が小さく、初期強度も発現することから、抑制効果があるかと思われたが、これも確認できなかった。
・やはり低発熱セメントの抑制効果が大きいことが確認された。
という締めくくりでした。
しかし続きがあったのです。
山口県ではさらに追跡調査を行い、中長期的な乾燥収縮についての検証も行っていたのです。
詳しくはこちらをご参照下さい。
http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/a18000/hibiware/hibiwareyokusei.html
※実はメールアドレスの分かる方へはDLしたファイルを送付しようとしたのですが、あまりにファイルサイズが大きいため、断念しました。

実構造物の実験というものは、現場の人間からすれば素晴らしいことだと思っています。またこういった有意義なデータをわれわれは活かさない手はありません。
当部屋でいろいろと意見交換ができれば幸いです。
ではまた。


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2007.11.06 22:08:16


返信返信 (2通)

こんばんは、こうへいのちちです。
コチタロさんはじめまして、今後とも宜しくお願いいたします。
さて、私は建築の構造設計を行っているのですが、コンクリートのひび割れ対策は「古くて新しい問題」といわれる様にコンクリート構造物の永遠のテーマですね。
建築の場合は、部材が薄い(小さい)ため施工性を考慮して、スランプの大きい(単位水量の大きい)コンクリートを打たざるを得ないためにどうしても床や壁に乾燥収縮ひび割れが生じます。
しかし、すべての建物に一様にひび割れが生じるかというとそういう訳ではありません。
建築計画の良否、材料の良否、設計の良否などいくつもの原因が複合的に作用して、ひび割れが出るか出ないかの結果が変わってきます。これが発注者への説明をより難しいものにしている原因です。

また、紹介して頂いた事例の様に温度応力や水和熱によるひび割れが問題になる建築物としては、下水処理場や地下構造物などが該当します。
最近の下水処理施設などでは設計の段階で温度解析が要求されてきており、頂いた資料が参考になりそうです。
今後も、いろいろ調べてみたいと思います。
それでは。


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2007.11.07 03:10:31


From:  hanahana

失礼します。hanahanaです。
山口県は近年ひび割れに対しては官・民一体となりモデル施工及び評価を行い、ひび割れ発生の抑制、ひび割れの進展を防ぐ補修等を積極的に実施していました。

施工がひび割れに起因するポイント

1,コンクリートの養生の適正(暑中養生か寒中養生か)
 暑中、寒中問わずコンクリートの硬化(水和反応)に伴い温度上昇し最高温度からの温度下り勾配を急勾配にしない必要がある。

 拘束、急激な温度変化(体積膨張・体積収縮の関係)が起因するするため最高温度から外気温に近づくまでに緩やかにする必要がある。
 対策として水分の逸散しないように断熱シート等で覆うことにより湿潤な状態を維持し下り勾配を緩和する。
 風によるひび割れ(早期な乾燥)がありえるので同等な養生が必要。
 養生水の温度設定が必要。寒中時には外気温とコンクリート温度に開きが生じるために練炭養生或いはジェットヒーターにて外気温との差を解消するが乾燥が著しいために水分を補給しなければならない。なるべく温水を使用すべき。
 暑中に関しては、常に湿潤な状態を維持する必要がある。

2,脱枠強度の推定
通常、脱枠強度は圧縮強度試験にて決定する。
しかし、圧縮強度に使用する供試体は実構造物のボリュームと開きがあるために中心部の強度は開きがある。安全率を考慮した脱枠強度を決定するか実構造物と同等な体積からコアを外側と内側に分けて採取する。
内部温度を測定し推測する手立ても有効と思われる。

3,初期欠陥の絶無
施工方法・順序、配合、打ち継ぎ目・十分な締め固めを行い初期欠陥を排除しひび割れを無くす手立てが必要。

4,誘発目地の設置
故意的に断面欠損し応力集中させる。
誘発目地部の周辺鉄筋はかぶりを確保させる構造が必要。
今後のメンテナンスを考慮した防水処置を適宜する。

5,条件に応じた配合設定
膨張効果を促すか収縮効果を促すかは構造物の形態によるが効果のある配合を決定する。
 膨張材の使用。収縮低減材の使用。AE剤の添加。高性能AE減水剤の添加。
条件・形態に応じて勘案設定する。

ちなみに山口県は稀に石灰石の産地であり骨材(石灰細砂・石灰石)を使用し乾燥収縮の低減及びアル骨反応の抑制に関与する骨材を割合的に多く使用しています。
RC構造物においては石灰細砂の復旧に伴いひび割れが低減したと巷の一報もあります。
時間的に集中力の欠如となっており見直しを怠っています。お見苦しい文ではありますが私見を記述しました。




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2007.11.07 05:02:07


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