思いがけず、近所のスーパーへの社会見学について行けることになった、
この日の小学校でのボランティア。
見学に行ったのは3年生で、その中に入っていた、
普段は特別支援学級にいる子が、この日は全体の中に入っているけれど、
担当の先生が出張中とのことで。
その子の班に入って、一緒について行く事に。
実際について行ってみると、お店の人が全体に話しているのを聞いたりとか、
プリントにある記入事項をしっかり書き込んだりすることはできないものの。
その子なりに、店の様子とかはちゃんと書けていて、しっかり見学できている感じ。
…ただ、その内容は、その子の話をよく聞いていたり、
想像してみて、文をそのまんま受け止めないようにしないと理解できないもので。
他の班の子にしてみると、まったく見学できていないように見えてしまう。
それに加えて、班行動もイマイチできていないので…
かなり露骨に嫌悪感を表わされてしまい。
それに対して、その子はその子で達者な口を駆使して、
何とも言えない腹が立つ反論をしてしまうので、班の雰囲気は最悪(苦笑
おかげで、その子が口を開いただけでけんかが始まりそうな感じだった…
3年生というと、まだまだ規律のようなものを絶対的なものと考えていて、
少しでも違うことをしていると、それを訂正させたくなる年頃のようで。
見学して分かったことをメモするプリントなんかも、
項目に沿ってできていないと納得できないし、
班行動と行って、目に見える範囲で少し離れた所に行っても、かなりのお咎めが飛んでくる。
いまになって考えてみると、いろんな意味でありえないくらいまじめな年ごろ。
こうなると、障害児も健常児も仲良く学びあう…
なんて、なかなかできそうにない感じがしてしまう。
はっきり言って、見学での学び方なんて人それぞれなんだから、迷惑をかけていなくて、
なおかつ常識的なやり方だったら、別にどうやったっていいと思うけれど。
(知りたいことも受け止め方も人それぞれなんだから…)
例えば班行動一つとっても、隊列を一切乱さずに動かないといけないとまではいかなくとも、
売り場と売り場の移動ごとに、列になって移動しないといけないと思い込んでいる年頃の子に
「別にそんなことをする必要はない」と言ったって理解できないだろうし…
そういう規律のようなものを大切にできるときに、それを大切にさせなかったら、
考えだしたら理解できないような決まりがたくさんある世の中、
そういうものでも守らないといけない必要性なんて、考えるきっかけもなくなってしまう。
となると、ある意味自然体で見学をしている、みんなとは一風違う感じの子なんて、
いったいどうやって理解されるというのか…
実際、機会があるごとにチラッチラッと、もしもみんなが後に、この日を思い返すことがあれば、
たぶん何かを考えるきっかけになるだろうなぁ、と思うことは言ってみたつもりだけれど。
仮にも特支も目指している人間としては、なんだかすごくもどかしい一日だった。
この日の天気:晴れ

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